中国絵画　逸品 元時代　名家 高克恭 1248〜1310年花鳥絵　巻物絵　肉筆保証
高克恭という人物
高克恭（こう こくきょう）— 元代の伝説的画家・詩人
高克恭（1248年〜1310年）は、元代初期を代表する中国の画家・詩人です。字（あざな）は彦敬（げんけい）、号（ごう）は房山（ぼうざん）。現在の北京市房山区に暮らしていましたが、もともとは西域（シルクロード沿いの地域）出身とされています。
彼は山水画（さんすいが）と墨竹画（ぼくちくが）を得意とし、特に墨の濃淡を巧みに使った幻想的な風景描写は、まさに芸術の粋。米芾（べいふつ）父子や董源（とうげん）、巨然（きょねん）といった古典画家の技法を学びながらも、独自のスタイルを築きました。
その筆致は柔らかくも力強く、まるで霧が立ち込める山々や雨に濡れた竹林を眼前に見るかのような臨場感を生み出します。同時代の大画家・趙孟頫（ちょう もうふ）も彼の作品を絶賛し、「南の趙、北の高（南趙北高）」と並び称されるほどでした。
また、官僚としても活躍し、文化・教育の振興にも大きく貢献しました。
おすすめポイント：
高克恭の作品は、深い精神性と洗練された美しさを兼ね備えており、インテリアアートやギフトにも最適です。自然の静けさと詩情を感じたい方に、ぜひご覧いただきたい逸品です。
絵のサイズ　約235cm × 22.5cm
絵箱のサイズ　約26cmx5.6cm

専門機関の鑑定は受けておりませんので、詳細は不明です。

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